1 生産緑地制度の見直しを進めるべき
平成22年に小金井市農業委員会が提出した建議書に加え、3月、東京都農業会議でも建議書が提出され、東京都では今後およそ10年後を見据えた計画として「東京農業振興プラン」が発表され、都市農業の位置づけ、存続意義を改めて見直していく機会となりました。
小金井市においても、緑比率が大きく減少するなか、その減少緑地の7割を農地が占めていることからも、災害時の避難場所等、農業利用以外の公共利用のためにも、「水と緑のまち小金井」の農地を保全する為の政策を自治体として示す事は、急務であることから、以下の点について要望しました。
⑴ 生産緑地の追加指定(再指定)の許可を要望する。
(環境政策課長) 必要性と近隣市の状況調査を行い判断したい。
⑵ 複数買取申出の許可を要望する。
⑶ 面積要件の引き下げを要望する。
2 成人歯科検診を80歳まで行うべき
“80歳になっても20本以上自分の歯を保とう”という厚生省と 日本歯科医師会が提唱し、自治体、各種団体、企業、そして広く国民に呼びかけてきた運動。親知らずを除く28本 の歯のうち、少なくとも20本以上自分の歯があれば、 ほとんどの食物を噛みくだくことができ、 おいしい食事ができる、充実した食生活は健康の基本です。
⑴ 80歳で20本の歯を保つため、成人歯科検診を80歳まで延長を要望しました。
(市長) 市民の健康維持の為に歯科衛生事業は重要。地域の歯科医師会等と話をし検討したい。
3 クールアースデーの実施を
「クールアース・デー(地球温暖化対策の日)」は、北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)が開幕した2008年に、公明党青年局が中心となって約6万8000人の署名簿を添えて直接、時の福田首相にクールアース・デーの創設を要望したのがはじまりです。今回、更なる節電が求められている中で、積極的な節電対策を要望しました。