1 子ども達が健やかに育つ環境整備を
遊びは、子供の健全な発育に切っても切り離せないものです。
⑴ 子ども達の遊び場についてどう考えるか
千代田区には平成25年3月に、子どもにとっての外遊びの必要性・重要性、区や区民、事業者等の役割など、基本的な理念を盛り込んだ「子どもの遊び場に関する基本条例」が制定されています。
小金井でも児童館や子供会、プレイパーク、放課後子ども教室など個々の取り組みは様々ありますが、小金井市にとっての「子どもの遊び」についての考え方を伺います。
⑵ 学校芝生のあり方について
私も、以前2009年9月に、雑草生かす「鳥取方式」の提案もさせて頂いた経緯もありますが、小金井市の小中学校には、ボランティアや用務員さんのお力で、とても素晴らしい芝生があります。その様な中で、「もっと伸び伸びと使うことはできないのか?」というご要望もいただいているところです。芝生維持の水準を一定見直しても良いのではないでしょうか。100点満点に管理されている芝生を、学校の判断で水準を下げるというのは、難しいことだと思います。そこで、市教育委員会でガイドラインを作成し、運営維持の水準を統一化しては如何でしょうか?
(学校教育部長) どのような事ができるか考えたい。導入初期の段階の状況とは異なってきている部分もある。今後について方針等を改めて決定していく時期でもあると考える。
⑶キャッチボールができる場所について
我々の小さな頃は、毎日のようにボールが見えなくなるまで、ボールを追いかけサッカーをしたり、野球を行ったりしたものでした。また親とキャッチボールを行った事も覚えています。ボール遊びは、相手を思いやる気持ち、家族や友達との絆を養う事にもつながります。現在、小金井市では都市化が進む中で、キャッチボールを行える場所が少なくなっているように思います。ボール遊びができる場所が増やせないでしょうか?
(環境部長) 一部の公園でボール遊びを禁止している。その他の公園では「他の利用者に迷惑となる行為はしないこと」と記載している。裏を返せば、迷惑とならなければ可能ということです。今後についても、公園全体を見直す時期でもあり、「公園施設再配置計画」の策定も検討しなかればと考える。その中で、ご指摘の課題も検討したい。
⑷公園遊具の利用者アンケートについて
公園遊具の新設、入れ替えについては、利用者のご意見をもっと取り入れてはいかがでしょうか?
(環境部長) 大きな複合遊具は、近隣の利用者のご意見を伺っている。小さな公園は、直接利用者の声は聴いていない。検討したい。
2 利用しやすい一時保育にするために
⑴ 一時保育の利用方法について工夫ができないでしょうか。
緊急な理由での一時保育が取りにくいという相談を伺っている。事前予約制となっている事から、本当に緊急な予定で、当日の予約を入れても緊急枠が既に埋まってしまっている。利用しやすい一時保育にするた工夫ができないか。
(子ども家庭部長) 今後の課題として認識している。どのように改善できるか検討したい。公立保育園の一時保育の拡大については、保育業務の総合的な見直しの中で多様なニーズに対する対応の中で検討課題と位置付けており、引き続き職員団体とも協議したい。
3 市民にやさしい駅前ロータリーの整備を
⑴ 一般車両や福祉車両(介護タクシーや障がい者を乗せた車)が
安心して停車できる場所について
ロータリーを整備する前からの課題であり何度か質問をしてきた。12月議会の部局の答弁では「小金井警察署と協議を行って参りたい」とありました。その後の協議の状況について伺いたい。
(都市整備部長) 小金井警察署と協議を行い、目立たない色のカラー舗装で乗降スペースの区域を表示することや、三鷹駅のような案内表示サインを歩道上に設置することについては、了承をいただいた。武蔵小金井駅南口および東小金井駅北口において、設置を行ていく。武蔵小金井駅北口については、通過交通がある難しい、踏切も上がり南北一体で考えてほしい。
武蔵小金井北口については良い答えが無かった。ヨーカ堂の裏の一方通行の所で降ろすか、先ほど話に出た、南口のマックの前で降ろすという事では、急いでいる朝には利便性にかける。
例えば、nonowaの北西口(ドンキの向い側)は正面口のような混雑はありませんし、ホームまでの距離は変わらないので、安全にこちらに誘導することもご検討いただきたい。
⑵武蔵小金井駅北口のバス乗り場の案内板の設置について
武蔵小金井駅北口のバス乗り場の案内板の設置について、バス会社の検討状況は如何でしょうか?
(3)西友前の乗車待ちの列の改善について
西友の前のバス停の列が特に夕方になると長蛇の列になり、横断歩道の所まで伸びていて危険。バス会社について整列の工夫を行うなど注意を促していただく事は出来ないでしょうか?
(市長) 当該運行事業者や交通管理者も連携しながら対策を進めていく。