「甦れ!名勝小金井桜―再生請負人・和田博幸樹木医語る」
昨年NHKプロフェショナルにもご出演された、名勝小金井桜の会顧問も務められる樹木医・日本花の会主幹研究員の和田博幸先生をお招きして、全国の桜の再生活動をご紹介いただきながら、280年の歴史を誇る郷土の大事な歴史的文化遺産である「名勝小金井桜」の再生の意義についてお話して頂きました。次世代に文化財を継承する、住民として責任を果たす「桜守」(地域ボランティア)の存在の重要性に関するお話が印象的でした。
※名勝小金井桜は、1737年(元文2年)川崎平右衛門が幕府の命により小金井橋を中心とする玉川上水両岸に桜を植えられたのが縁側となります。1924年(大正13年)には、6kmのヤマザクラ並木は吉野山・桜川・仁和寺の桜とともに国の名勝として指定されました。