二日間の会期延長の末、定例会が閉会しました。
◆特別職の報酬誤支給問題
何と言っても今定例会では、特別職の報酬誤支給問題が大きな争点となりました。全容が解明されず、議会として、地方自治法98条にもとづく、検査の立上げと、監査請求を議決し、引き続き原因解明を行う事となりました。また、市長に対する問責決議が賛成多数で可決されました。
◆公明党提出の意見書2本(「所有者不明土地利用を求める意見書」「バリアフリー新法の改正及びその円滑な運用を求める意見書」)は賛成多数で可決されました。
◆小学校3年生まで医療費助成の所得制限を撤廃する、条例案を提案しました。今後、厚生文教委員会で審議される事となりました。
討論採決に先立ち、公明党・自民党・情報公開が提案した、市民生活を守るための組替動議が可決されました(賛成14、反対8)。採決の結果を受け、西岡市長から、動議の内容 (クリックすると詳しい内容をご覧いただけます。)に即した対応(補正)を第二回定例会で行うことが約束されました。
以上の経過から、市議会公明党は、実質的に原案が、我々の指摘により修正される事になった予算案を、賛成する事といたしました。討論では、原案の課題と、組替案を提案した事について述べました。
討論原稿:http://kobamasa.net/?question=30-1-touron
討論映像:https://youtu.be/pyDTGcVcggU?t=19m24s